東京マラソンは、地球への想いと一緒に走り続けます。
東京マラソンは、東京の環境に貢献していきます。今大会ではCO2の排出抑制に努めた大会運営だけでなく、東京マラソンの開催を通じて、環境に関する意識啓発・行動喚起を促進していきます!

■ 前回大会のCO2排出量の調査結果に基づき、大会運営に伴うCO2排出量のオフセットを目指しました。
■ オフセットは緑の東京募金と協力し、「海の森」などへの植樹により実施し、植樹の費用はチャリティーによって賄いました。
■ グリーンプロジェクトの公式グッズとして「リストバンド」を東京マラソンEXPOで販売し、収益をチャリティーにあてました。

■ 環境アンバサダーに瀬古利彦氏を迎え、グリーンプロジェクトの普及を強力に推進していきました。
■ グリーンプロジェクトの主旨に賛同して頂いた参加ランナーに、「グリーンランナー」として「緑の靴紐」を着用しながら東京マラソンを走っていただくことで、本プロジェクトの発信をしていきました。
■ グリーンプロジェクトの公式ロゴを作成し、様々なメディアを通じて、環境啓発を行っていきました。

■ 大会で使用する電力はすべて、東京都下水道森ヶ崎水再生センターのバイオマス発電によるグリーン電力でまかない、CO2排出削減に貢献しました。
■ 大会関係者およびボランティアが着用するジャケットとキャップの生地に再生ポリエステル糸100%の素材を使用しました。
■ 走行中にCO2を排出しない燃料電池ハイブリッドカー(FCHV)や家庭用電源からも充電できるプラグインハイブリッドカー(PHV)に加え、ハイブリッドバスなど環境に配慮した車を優先的に使用しました。
■ 大会で使用する給水の紙コップに間伐材を使用しました。
■ 東京マラソン2009の大会運営に伴って排出されたCO2を定量的に把握・検証し、CO2の削減状況を明らかにしました。

チャリティーの募金総額と植樹本数

■ 大会期間中にリストバンドを合計3,444個販売しました。リストバンド1個あたり500円を「緑の東京募金」に寄付することになりますので、募金の総額は172万2,000円となります。また、EXPO期間中および大会期間中の出展ブースで集まった募金額も含めると、総額は175万7,035円となります。
募金にご協力頂きました皆様方、誠にありがとうございました。
■ (株)フォトクリエイト(東京マラソン協賛社)による募金も加えた総額は475万7,035円になりました。
■ 海の森に1本植樹するためには1,000円が必要となりますので、植樹できる木の総本数は4,757本となりました。
東京マラソン2009のCO2排出状況

■ 今大会の運営では、昨年に引き続き環境負荷削減に努めました。その結果、08年大会に比べて参加ランナー数が増えたにもかかわらず、主催者起因のCO2排出量は約2,730t(08年大会は約2,680t)(注1)、最大の排出源である「大会運営」によるCO2排出量は、約1,640t(08年大会は約1,560t)と、排出量の増加を抑えることができました。
(注1)なお、09年大会の算定で使用したデータの種類・形式が08年大会と一部異なります。そのため、本レポートで08年大会の排出量として示されている数値は、09年大会の算定方式にそろえて再計算されたものです。
■ 選手移動については、前回大会とデータの形式が異なるため比較困難でした。ちなみに、排出規模としてはおおよそ2,500t(前回2,700t)と考えられます。
■ 主催者起因のCO2排出量は、08年でランナー1人当たり約83kg、09年でランナー1人当たり約78kgと、排出量を抑制することができました。なお、この排出量は国民1人1日あたりの排出量(約28kg-CO2)(注2)の2.8日分に相当します。
(注2)国民一人当たりの年間総排出量(10.2t-CO2/年)から試算。出典;(独)国立環境研究所「温室効果ガスインベントリオフィス」
排出CO2の吸収・固定

■ 緑の東京募金を通じた海の森への植林4,757本によって、今回の排出量約2,730tのうちおよそ19%に相当する510t(注3)の吸収・固定が見込まれています。
(注3)森林総合研究所のデータより推定。広葉樹天然林の95年値で換算






