
東京マラソンは、地球への想いと一緒に走り続けます。
東京マラソンは、東京の環境に貢献していきます。前回大会同様、今大会もCO2の排出抑制に努めた大会運営だけでなく、東京マラソンの開催を通じて、環境に関する意識啓発・行動喚起を促進活動を行いました。
東京マラソンでは、地球温暖化対策として「東京マラソングリーンプロジェクト」を推進しています。東京マラソンでは、参加ランナー1人当たり約78㎏ものCO2が排出されているという測定データがあります。これは日本人1人が1日あたりに排出する量の2.8倍に相当します。東京マラソンに参加される皆さん、一緒に地球温暖化対策を進めていきましょう。
瀬古利彦 東京マラソン環境アンバサダー/東京都教育委員会委員
「東京マラソン」だからこそできる環境対策
東京マラソンが実施できるのも、東京に快適な環境があるからです。東京マラソンは、少しでも多くの方々にランニングを楽しんでいただくために、東京都の環境空間のさらなる向上に積極的に貢献し、東京マラソンを通じて実施する環境対策を「東京マラソン・グリーンプロジェクト」として様々な活動を実施してきました。
排出CO2の吸収・固定
2009大会で調査したところ、主催者起因のCO2排出量は約2,730t(ランナー1人当たり約78㎏)と測定されました。植樹によりこのCO2を吸収・固定し、地球温暖化防止に努めています。必要な経費はランナーをはじめとする皆様からのチャリティーにより実施し、ご協力いただきました。
チャリティー
チャリティーで海の森へ植樹
東京湾に浮かぶ1,230万tのごみにより造成された埋立地を、日比谷公園(東京マラソン10㎞フィニッシュ会場)の約5.5倍もの美しい森に生まれ変わらせる「海の森」プロジェクトへチャリティーによって植樹しました。東京ビッグサイト(マラソンフィニッシュ会場)の目と鼻の先にある「海の森」を起点として、皇居、新宿御苑、明治神宮といった都内の大規模緑地を街路樹でつないでいくことで、緑のネットワークを築く計画が進んでいます。この連続する緑地は、海からの風を都市の内部に導く「風の道」として機能し、緑地によって冷やされた風が都心部のヒートアイランド現象を抑える効果ももたらし、都内のランニング環境の向上に役立っていくことを願います。
○植樹概要
植樹日 平成22年4月6日(火) 晴れ
植樹した苗木 イヌマキ、ヤマモモ
| 参加者 | 瀬古利彦(東京マラソン環境アンバサダー) |
| 君原健二(東京マラソン ゲストランナー) |
| 櫻井孝次(東京マラソン事務局 事務総長) |
| 大澤朋陸(株式会社フォトクリエイト 取締役営業本部長/大会協賛社) |
東京マラソン公式グッズの収益の一部をチャリティーに
東京マラソンEXPOに出展している東京マラソン公式記念品売店で公式グッズを販売し、その収益の一部をチャリティーにあてました。
○募金総額84万55円
○植樹本数 約840本
(海の森に1本植樹するためには、1,000円が必要となる)
CO2排出を抑制した大会運営
-
大会で使用する電力はすべて、東京都下水道局森ヶ崎水再生センターのバイオマス発電によるグリーン電力でまかない、CO2の排出削減に貢献。
-
大会で使用する給水の紙コップに間伐材を使用。
-
大会関係者およびボランティアが着用するジャケットとキャップの生地は再生ポリエステル糸100%の素材を使用。
-
走行中にCO2の排出が大幅に削減されるハイブリッドバスなど、環境に配慮した車を優先的に使用。
-
参加ランナーに配布した袋は、植物由来の繊維を使用。従来の石油由来の繊維を使用したバッグと異なり、「焼却廃棄しても大気中のCO2濃度にほとんど影響ない」と考えられています。