海外におけるマラソン大会のチャリティ活動について


世界のメジャーなマラソン大会では、ロンドン、シカゴ、ボストン、ニューヨークなどの大会が大規模なチャリティ制度を採用しており、マラソン大会開催の大きな目的のひとつとなっています。例えばロンドンマラソンでは、3万5千人以上の参加ランナーのおよそ3/4が、チャリティ目的で参加しています。各国の税制やチャリティに対する考え方によって、寄付金を集める仕組みは様々ですが、チャリティを目的として参加しているいずれのランナーも、自分の資金だけでなく、例えば友人や同僚から寄付を募り、それらの善意を代表してマラソン大会に出場するという活動をしているとのことです。その額は、ランナーひとりあたり20万円を超えるほどで、各大会とも数億円規模の寄付金を集めることに成功しているそうです。このように、世界的には、マラソン大会の開催は走ることを「楽しむ」だけではなく、走ることを通じて「社会に貢献する」という文化的な側面も大きいのです。

2011年、日本最大のマラソン大会である東京マラソンも、世界基準の大会へとさらに進化していくための新たなステップとして、チャリティ制度の導入にチャレンジします。自分の想いだけでなく、友人や仲間の想いを集めて、みんなの想いを“つなぐ”ことで、多くの人が東京マラソンのチャリティに参加していただけることを目指します。